はやいもので、私は令和2年に奈良県議として在職15年の節目を迎えました。
この間、奈良県下の公共交通の利用促進や特殊詐欺被害の根絶にむけてなど、生活の安心安全に関わる政策の提言を主に行ってきました。
奈良県の人口は約145万人をピークに全国に先駆けて減少が始まり、本年の推計では約132万人となっています。令和27年には100万人を切るとの予測もでています橿原市においては現在約12万人の人口が約10万人に、高取町では約4千人に、明日香村では約3千人に減少すると予測されています。
(日本の将来推計人口による)
主に大阪のベッドタウンとして発展してきた奈良県は今後も急な人口減少と高齢化は避けられません。そのような予測のもと、奈良県の均衡のとれた発展を目指し県内消費や投資を伸ばし経済活性化につなげ、みんなが安心して健やかに暮らせる郷土の実現を引き続き追求していきます。
課題は山積をしていますが、郷土に対する想いはますます強くなっています。
その想いを胸にこれからも政策の提言、実現が出来るよう努力していきます。
令和3年1月
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